文部科学省委託事業
「専修学校と地域の連携深化による職業教育魅力発信力強化事業」
専修学校と各地域の連携による「職業体感型教育」等の効果検証
専修学校の様々な取組を活用した職業体感型教育の効果検証事業
事業の概要と成果報告書
1 事業名
専修学校と地域の連携深化による職業教育魅力発信力強化事業
専修学校と各地域の連携による「職業体感型教育」等の効果検証
専修学校の様々な取組を活用した職業体感型教育の効果検証事業
2 事業実施期間
令和元年度:令和元年10月1日~令和2年3月13日
令和2年度:令和2年6月5日~令和3年3月1日
3 事業の趣旨・目的
若年者人口の減少は地方においてより深刻であり、将来の労働人口、定住人口の減少は地方の衰退を
招く大きな要因とされている。
また、若年労働者においては、職業観や勤労観の不足などによる雇用のミスマッチや早期離職が大き
な課題とされている。
北海道において専修学校は、卒業者の就職率も高く、また卒業生の多くは道内に就職するなど、地域
の振興に大きく寄与している。
専修学校は職業教育機関として、豊富な経験と知見を蓄積してきており、本事業では中学生及び高校
生に職業体験講座を開催するとともに、生徒への進路指導を担う教員等に対して適切な専修学校情報
や職業に対する情報を提供する取組を行うことにより、職業・勤労に関してまた、専修学校に関して
適切な情報提供が行われる取組を展開する。
本事業の実施により、専修学校や職業教育に対する理解向上を図るとともに、中学・高校生の職業、
勤労に対する理解向上、職業教育に関する教員の知見の深化により、職業適性のミスマッチや早期離
職の減少に資する。
4 事業内容
(1)令和元年度
ア 職業体感型教育の実施及び取組状況の整理
職業体感型教育を実施し、取組ごとに内容、実績を取りまとめ、関係者の意見等を聴取・整理
した。
イ 分析・評価
職業体感型教育の取組を第三者の視点から分析・評価した。
(2)令和2年度
ア 企業(就業)の観点からの職業体感型教育の意義や役割等の調査・分析・評価
職業体感型教育に関し、企業等にとっての意義、効果、求める教育の内容などを調査し、就業
の観点からの職業体感型教育のあり方などを分析・評価した。
イ 職業体感型教育等の開催マニュアルの作成
これまで取り組んできた職業体感型教育等をもとに、関係団体や専修学校等が取り組む際の参
考となる開催マニュアルを作成した。
【事業の紹介動画】
【成果報告書ダウンロード】
◎令和2年度事業成果報告書
- 令和2年度事業成果報告書01 表紙・はじめに・目次
- 令和2年度事業成果報告書02 第1部「事業の概要」
- 令和2年度事業成果報告書03 第2部「調査研究報告」
- 令和2年度事業成果報告書04 第3部「職業体感型教育モデル開催マニュアル」
- 令和2年度事業成果報告書05 裏表紙
◎令和元年度事業成果報告書